仕事が辛い・きついと感じるけど、その理由がわからない

 

仕事が辛い、きついと感じることってありませんか?

 

もう夜が明けなければいいと思うぐらい朝が来るのが辛いし、玄関で気分が最低まで落ち込むし、出社するのがすごく憂鬱。なのに、ここまで「仕事が辛い」と思っている理由がわからない。何にしんどくなっているのか理解できない、とにかく辛い。

そんなときってありませんか?

 

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それらを解決しようとして、言葉に置き換えようとして、追いかけて。失敗して自分を追い詰めて、どんどん切羽詰っていく。。これが自分を救うことなんだと憚らず、辛い理由を探し続けた。

 

そんな過去が私にもありました。

 

今振り返ってみても、辛い理由に見当が付かないこともあります。しかしその一方で「ああ、だから辛かったのか」と理解できたこともあります。

 

今回は「実は辛かった仕事のあれこれ」をリストアップしていきたいと思います。

  

 

職場の人と話・価値観が合わない

まず、職場の人と自分の価値観が離れすぎている場合です。

 

陰キャがDQNがわんさかいる会社に入ったり、パリピが根暗な組織に入ったりすると、そりゃ「あ、これあかんやつ」って思ってしまいますよね。職場にいるだけで居心地の悪さを感じると思います。

 

仕事が辛い・きついと感じるのは、その職場にうまく馴染もうとしているからではないでしょうか。

 

 

完璧主義

仕事の結果に完璧を求めすぎてしまっているために仕事が辛いと思ってしまうパターンもあります。

 

これは自分の首を絞める現状でありながら、本人は無自覚というケースが多いです。もしくは「完璧主義」以外のやり方を自分で肯定できないケースですね。

 

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これらの根っこにあるのは、劣等感や焦りや、不安などの感情です。それらを自覚することは人によっては難しく、結局完璧主義を強いていることすら気付いていないという惨状を引き起こします。

 

仕事が辛いのは、あなたの「主義」のせいではありませんか?

 

 

仕事がつまらない

純粋に業務内容がつまらないパターンもあります。

新人の段階では仕事のコアの部分に関わることはできません。単純なルーティンワークであったり、雑用が主な仕事です。つまらないと感じるのが当たり前なのです。

 

仕事が辛い理由がわからない人はこのつまらない仕事を突きつけられる環境を正当化するきらいがあります。つまり「自分のやっている仕事は楽しいのだ」と自己暗示をかけているのです。 

 

それは現実逃避にはなるでしょうが、どこかに皺寄せがくるものです。その無理が祟って「仕事が辛い」と感じるようになったのではないですか?

 

 

やりたいことが別にある

本当は今の仕事よりも心魅かれる仕事がある、というパターンもあります。

 

ちなみに管理人が転職を決意したのはこれが動機です。それまではしょーもない業務内容でしたが、納得してこなしていたんですけどね。「やりたいこと」というのは良くも悪くも魔力が強すぎます。今やっている仕事を軽視してしまうぐらいにね。

 

あなたは、本当にやりたいことを我慢して、自分に嘘をついて今の仕事をしているのではないですか?

 

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気を遣い過ぎている

楽しい職場を維持しようと、周囲に気を遣いすぎているパターンも考えられます。これは人間関係を重視する人に多い悩みです。

 

辛いと感じつつも自覚症状がないのなら、あなたの職場はとても現状快適なのではないですか?とてもいい人ばかりで働きやすいと感じていませんか?

それは他ならぬ、あなたが身を粉にしているからこそ得られたものかもしれません。 

 

あなたが頑張ることを辞めたら崩壊するような環境なら、「いい職場」と呼ぶのは間違いですよ。

 

 

プライドが高い

あなたのプライドの高さが、仕事が辛いと感じる要因を作っているのかもしれません。

 

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「私はこんなところでこんな仕事に勤しむ人間じゃない」。そんな気持ちがどこかにあって、現状の自分を肯定できないのです。

 

ここではないどこかへ行きたい。けれどいくべき場所がわからない。そんな想いがあなたを苦しめているのではないですか?

 

 

ダメな自分を隠している

自分の劣っている部分を隠そうと奮闘していることで、仕事が辛いと感じるパターンもあります。

 

これに当てはまる人は、他人からどう見られているのかを気にしすぎる傾向があります。後は完璧主義者や、隙や弱みを見せたくない人ですね。自分の悪い部分を認めたくない。だからひた隠すのです。

 

やっぱりこれにも無理は付き物。あなたは他人に弱みを見られたくないのではないでしょうか。

 

頑張りすぎ

最後になりましたが、よく陥ってしまうのが「頑張りすぎ」というパターンです。

 

他国にドン引きされる程度の真面目国家にっぽん。 

若い世代を中心に「仕事ってそんなに一生懸命やる必要なくね?」という考えが広がっています。ゆとり万歳。

 

しかしその一方で、仕事に対して全身全霊を捧げろと言わんばかりの考え方が古い世代では蔓延っているのも事実です。

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その世代の人に認められたいのか、日本人の本能なのか。頑張りすぎて故障する人って結構多いです。

 

あなたは頑張りすぎているんじゃないですか? 

 

まとめ

以上、仕事が辛い、きついと感じるけどその理由がわからない人へ捧げる記事でした。

 

理由がわかれば解決するものでもないかもしれませんが、少しだけでも気持ちが楽になるなら言葉に変換する意義はあると思います。